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2008年9月13日 (土)

今度は釣り調査

高知県を代表する最後の清流「四万十川」.
今度はこの支川「磯ノ川川」での魚類調査&おじいちゃんへのヒアリング.

・カワムツ
・カワヨシノボリ

確認できたのはコレだけ・・・イヤイヤたぶんもっといるだろう.

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カワムツ,8尾釣れた~

近所のおじいちゃんにヒアリング,別名「最近,朝晩は冷えますな~」から始まる雑談とも言う.

おじいちゃん曰くどうも,下流側に出来た堰の影響で魚類相が変化したとのこと.
大水(洪水)の時には,ウナギやコイがあがってくるとのも.
一方で,堰ができてもテナガエビは今でもいる.
でも,下流の汚い水域を通って遡上してくるので,「もう食べない」とも.

ここでも,見えてくる.
治水・利水による水辺の変化,それに伴う人の接し方の変化.(良い悪いの議論ではなくて)
今後,さらにどう変化するのだろうか.
この小さい河川では,地域での環境保全活動が始まっている.
地域がどういう選択をするのか,見守って行きたい.

Y.Tashiro

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