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2008年9月21日 (日)

学会発表

ちょっとまじめに,愛媛県松山から.

日本のお魚研究では最も大きい「日本魚類学会」.
この学会には,系統分類や生物地理,生理生態など様々な分野の研究者が年に一度集まって成果を発表する年会がある.
この年会には学生時代からほぼ毎年参加している.
魚類学会でもここ最近,「保全」をテーマにした研究発表が増えてきた.
ただ,参加している研究者は,もともと魚好きのわんぱくボーイがそのまま研究者になった人が多い.

そういった中で,自分の発表は,工学部に所属している強みを活かして,保全のため具体的方法をできるだけ示すように心がけている.
今回の発表も,絶滅危惧種のカワバタモロコを保全するために最低限必要なコアエリアと,個体群拡大を可能にするためのコリドーを簡便な方法で抽出し,「「ここ」と「ここ」の水路を保全しないとまずいですよ!」といった具体的な保全マップとして提案できた.

この成果について質問を受けた,「これでホントに守れるの?」
正直,やってみないとわからない.
一方で,これで完璧に保全できます!みたいな方法を探していたら,先に絶滅してしまうんじゃないのかなと思う.
そのバランスは難しいと考えさせられた.
ただ,絶滅させないのは当然だろう.
みなさんはどう思うだろうか?

Y.T

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