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2008年10月22日 (水)

オヤニラミ

今日は絶滅が危惧されてる希少淡水魚オヤニラミが生息する河川を潜ってきました.T君と共に~.

詳細は彼がブログに書いてくれるはず!!よろしくね.

なので,私は地元の方から教えてもらって,なんだか「ワクワクした気持ちになった瞬間」のお話.

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この地域ではオヤニラミのことを「魚のおいしゃはん,おいしゃうお(お医者さん)」というそうな.

海域では,寄生虫を食べてくれるドクターフィッシュなり,体を掃除してくれるエビなりがいますが,「オヤニラミが???まさか??」と思いました.

ホントの由来は,この魚はスズキに近い仲間で,背鰭がとってもとんがっています.子供のときに捕まえて握ると背鰭が手にチクチクと刺さったと・・・

そう!!「注射」されているようだったと!!

そこから「魚のお医者さん」と呼ばれるようになったそうです.

こんなちょっとした話でも,すんごいワクワクしましたよ!

でも,実は,これって大事じゃないかな~と.文化というか,人間くさいというか,オヤニラミ自体でないもっと別の価値のような気がしない??

名前を付けるという行為は,他者との違いを認識して,存在を認めて,個性を感じる行為で認知科学の分野ではいろいろいわれていますけど・・・なんかそんなでもない・・・

オヤニラミという魚から生み出された,村感? うまい言葉が見つかりません!(笑

地域だけで通じる呼び名が自然と生み出されて,それが地域の中で共有化されて,通り名が通じることで感じられる村共同体としてのまとまり感???むむむ~

どうして思ったというと,この手の話は至るところで,何回も聞いてて,いつでもどこでもみんな確実に,

「ここらの地域ではなぁ・・・」

って言いません?

希少種とか,生き物がもつ価値ってこんなところにもあるのかもしれへんね~

Y.T

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