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2008年11月 8日 (土)

沖縄本島 マングローブ調査

9月22日~27日まで沖縄本島にてマングローブの調査を行ってきました。

 僕の沖縄本島のイメージは、青い海、青い空、美しいサンゴ、陽気な人びと、美味しいご飯、そして泡盛・・・

 昨年、マングローブの調査で石垣島と西表島に行かせていただいてから、沖縄にはまっています。

しかし、沖縄で僕を待っていたのは、、、

 大量の車・・・沖縄本島は車社会です
 大量のレンタカー・・・"わ"ナンバーの車。みんな、ちゅらうみ水族館に向かっていた。
 灼熱の太陽・・・とにかく暑い(36,7℃位はあったのでは?)

もちろん、

 美味しいご飯・・・現地の人に色々連れていただきました
 泡盛・・・今回もいっぱい飲みました
 陽気な人びと・・・新しい出会いがありました

Food_2
三段肉どん(普通サイズ)

Food2_2
軟骨そば←絶品


さて、いよいよ本題です。
今回のマングローブ調査の目的は、

①現在のマングローブの生育地と生育状態の確認
②過去のマングローブ生育地が、今はどうなっているか?

 この調査の醍醐味はなんと言っても、車で沖縄本島の海岸線をひたすらマングローブを捜し求めて走ること。

 もちろん、土地勘のまったくない僕ひとりではどうにもならず、琉球大学 地球建設工学科 水工学研究室の宮本さんにお手伝いをしていただきました。

 ドライバー 宮本さん
 ナビ役   僕    ←もちろん役にたちません

 

 今回の調査で沖縄本島の南部(市街地)を除くほとんどの河川、計102河川の河口を見てきました。
 調査を終えた感想ですが、、、

①マングローブの生育地が全体的に少ない
 →大きな群落がある生育地は数えるくらいであった

②マングローブの生育地である干潟が陸地化しつつある
 →陸地化することで陸生の植物が進入してきて、マングローブ林が競争に負ける可能性がある

Mangrove1_2
草原の中のマングローブ

②水質の悪い河川が比較的多かった

③改修された河川が多かった

 沖縄本島の総人口は100万人くらいだそうです。あの小さな島に100万人も住んでいると考えると驚きです。

 人びとの水を確保するためにダムを作り、人びと安心して生活できるように川を護岸し、人々がすこしでも便利になるように道路を作る。これらは非常に重要なことだけれど、生き物(マングローブ)のことは考えているのだろうか?

 今までは人を最優先に考えてきたけれど、これからは他の生き物のことも考えていく必要があると思う。なぜなら、生き物はそれぞれ何か役割を持っていると思うから。それが欠けるごとに自然が崩れているのではないか。

 マングローブも何か大切な役割を持っているはず。それを明らかにして、マングローブの保全、さらにはマングローブが生育する河川流域全体の保全につなげていきたい。

最後はしんみりしちゃいましたが、目標はおっきく。

Mangrove_eco1_2
マングローブ湿地

 最後になりましたが、琉球大学の仲座先生、赤松先生、宮本さん、水工研究室のみなさま本当にありがとうございました。

Shion T

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