« ちょっと一息・・・ | トップページ | 平成20年度 卒業論文発表会 »

2009年2月18日 (水)

カスミサンショウウオの卵

最近,現地実験の準備で現場と学校と自宅のトライアングルです.

ブログのネタは沢山あれど・・・

そんな中でちょいと生き抜きになる出来事.

鳴門市のため池調査の中で,

地図には載ってるけど,道がケモノミチしかなくて,アクセス性がすこぶる悪いため池を調査.

その中でも,コレ!水質も良く,水生昆虫がわんさか,水生植物もわんさか,ヒキガエルの卵塊もわんさか(こちらはショッキング映像になるので割愛).

Imgp1343

そして,初のカスミサンショウウオの卵まで発見!

ぶにぶにした感触がすんげぇー気持ちよくて,ずっとニギニギしてましたよ.

Imgp1349

ここ以外にもよさげな溜池がいくつかあり,探せば残っているもんだなぁと.

でも,ほとんど100%の割合で,管理放棄されてました.

これは,下流側の田んぼが宅地化されて,溜池の水が必要なくなってくる.

必要性がなくなると,だんだん管理されなくなる.

そうすると,住民から,「台風で決壊でもしたらどうすんだ!」みたいな意見がでて,埋め立て・・・

実際,こんな流れの溜池がいくつもありました.

これはごもっともな話で,実際自分もそんなところで暮らしていたらそう思うかも・・・

希少種のために保全するという価値観はひとつの価値観でしかないと.

だからこそ,保全/開発,賛成/反対という一次元的な見方ではなくて,

多様な意見を認め合う許容力と地域課題解決力が必要なんだろうな~と.

あと,この許容力と課題解決力が,地域内で自然とできる仕組みが昔はあった!と地元のおじいちゃんに聞いたので,またそのうち紹介します.

Y.T

|

« ちょっと一息・・・ | トップページ | 平成20年度 卒業論文発表会 »

研究・仕事」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。