沖縄は晴れ
D2の竹村です.
今日からマングローブの調査に沖縄本島にやってきました.
間一髪,台風を逃れることができ,無事に沖縄に着きました.
沖縄は台風一過で快晴です.
いやー暑い!!
今日は昼過ぎに沖縄についたので,調査をする億首川の下見に行ってきました.
今回の台風はかなり大きかったので,道中もたくさんの木が倒れていました.
もちろんマングローブも倒れています・・・
林内はこんな感じ
緑の絨毯.
可愛い子豚たち
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D2の竹村です.
今日からマングローブの調査に沖縄本島にやってきました.
間一髪,台風を逃れることができ,無事に沖縄に着きました.
沖縄は台風一過で快晴です.
いやー暑い!!
今日は昼過ぎに沖縄についたので,調査をする億首川の下見に行ってきました.
今回の台風はかなり大きかったので,道中もたくさんの木が倒れていました.
もちろんマングローブも倒れています・・・
林内はこんな感じ
緑の絨毯.
可愛い子豚たち
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4年四宮です。
11月と3月の2回、河口先生に同行させていただき、佐賀県の嘉瀬川ダムの調査に行ってきました。
嘉瀬川ダムは完成間近で、建設がストップすることはありません。
もうすぐ試験湛水が始まるのですが、その前後での環境の変化を比較するのが目的です。
ダム工事の現場は街をつくっているようです。
調査地はダム上流に1か所、下流に3か所。
現場で採取したものは4つです。
藻類 石に付着したヌルヌルの藻類を歯ブラシで落として採集
河川水 川の水
堆積物 流れのない場所に堆積したものを採集
流下物 川に流れているものを採集(下図)
現場で採集した後は、佐賀大学で延々とろ過作業です・・・
ろ紙100枚以上ろ過するのでかなりの時間を要します。
先日の調査は、3月にも関わらず大雪・・・
九州でも雪が積もりました。
凍てつく川に手を入れるとたまりません。
すぐに真っ赤になり麻痺してしまいます。細かい作業ができない!
おそらく一生吹雪の中、川に入ることはないでしょう・・・そう思いたいです。
調査が終わった後、変なテンションになってしまって全員で記念撮影しました(笑)
調査やろ過作業に必死で、具体的な調査の様子を載せられなかったのが心残りです。
とりあえず、3月の九州で吹雪の中、胴長を着て川に入ると大変です
4年の三幣です。
熱田さん同様ぼくも紫苑さんの10月のマングローブ調査に同行させてもらえたので、少し遅いですが感想を書かせていただきます。
(詳しい調査内容は紫苑さん、ティンガムイについては熱田さんのブログをご覧になってください。)
実は今回が初めての沖縄でした。正直行く前までは沖縄はご飯が美味しくないとかあんまり良いところだとは思っていませんでした。
しかし、今回の調査で沖縄はとてもすばらしいところだと思いました。あったかいし、海はきれいだし、言葉ではうまく言えませんがなんとなくゆったりとした雰囲気が流れてました。沖縄が好きになりました。
マングローブの毎木調査も普段とは違った毎木調査なので貴重な体験でした。マングローブ林も場所が違うだけで林内の様子がぜんぜん違いました。どれが良くて、どれが悪いかははっきりとは言えませんが、河川の環境でそれぞれ違うのだなと思いました。
↑こんな低いやつやら
↑こんなひょろ長いやつまで
生傷だらけになり、汚れた泥の中に足を突っ込んでの調査も大変でしたがいい体験になりました
また、琉球大の宮本さんをはじめ、宮良さん、赤松先生、古澤さん、いろんな方とお話しさせてもらったり、お世話になりました。どうもありがとうございました。
もし、今後沖縄やその周辺で調査がある場合には(競争率がものすごく高くなりそうですが)ぜひ参加したいです
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M1 源です
三幣君からバトンタッチして、先日の船窪オンツツジ群落のフロラ調査について報告したいと思います
おもしろくてためになるかどうかは微妙ですが、どうぞお読みください
10月5日、今にも雨が降りそうな曇り空の下、フロラ調査が実施されました
↑秋になって、勢力を拡大したススキ群落
今回の調査では、夏期と同様に、種名を記録していくのですが、
それに加えて、希少種の分布調査をおこないました
今後、群落内のどの場所に調査区を設置して毎木調査をおこなうのか
を決めるための調査です
ちょうど、ツリフネソウの花が咲いていたので、これは見つけやすかったです
クロフネサイシンも1人で見つけられます
でも、テリハキンバイとかコフウロとかは、さっぱりです
同行していただいた木下先生に指摘されるまで、
自分の足もとにあることも気づきませんでした
まだまだ、勉強が足りません
この調査で取ってきたデータは、ゼミでの発表に間に合わせるため、
急いでGISで地図化しました
フロラリストもゼミの数分前になんとか完成
昨日(10月7日)のゼミは無事に発表することができました
内容はまだまだですが…。
自分の研究のしっかりした目的を考えなければと思いました
完成したフロラリストを整理した結果、
夏期調査では、138種
秋期調査では、新たに60種
合計198種を確認することができました
これだけの種を同定できる木下先生はすごいと改めて感じました
もっと、勉強しなければと思います
とりあえず雪が降る前に、年内に予定している調査を終えることが当面の目標です
では
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4年の三幣です。
行ってきました、山川町。
行く前は雨が心配されましたが、調査中はなんとか降りませんでした
また、今回は秋の植物編ということで現地にはすすきなどが生い茂っていました。
今回の僕の仕事は4~5m歩いてGPSで位置座標を取るという重要な役割でした。
木下先生についていき希少種があったら座標を取り、希少種がないところでも座標を取る。計300地点くらいは取りました
まんべんなく取れたかどうかはわかりませんが、きっと源さんの研究に役立つことだと思います。
今回の調査も楽しくて勉強になりました。
調査に行くたびに植物の名前を覚えようとして、数種類は覚えて帰るのですが、とても難しいです。
ルーペを使って毛があるかないか、斑点があるかないか、細かい区別は大変です
改めて木下先生や植物プロの方の凄さを実感しました。
今後調査に行くときはルーペを持っていこうと思います。
次回予告
源さんが書く、おもしろくてためになる、
『木下先生と行く 船窪オンツツジ群落フロラ調査(秋の植物編) 3』
ご期待ください
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B4の三幣です。
木下先生と行く 船窪オンツツジ群落フロラ調査(秋の植物編)の前に遅くなりましたが、9月の下旬に行ってきた調査について簡単に報告させてもらいます。
保護林拡張における植生調査ということで、徳島県のつるぎ町にある津志嶽に行きました
津志嶽はシャクナゲの群落があるのでそこを中心とした植生調査が今回の目的です
個人的にはこの調査は僕の研究に関係のある森林資源モニタリング調査と調査方法がほぼ同じということで参加させてもらいました。
調査方法についてですが、まずシャクナゲ群落に2時間半かけて登ります
群落に着いたらシャクナゲが入るように中心点を決め、そこから放射状にテープを張り、それを目印に半径50mの円を作ります。
50m円内に 小円(半径5.5m)、中円(12m)、大円(18.5m)を作ります。
↑こんな感じです。
小円から順に植生を調べるのですが、小円は胸高直径が1.0cm以上、中円は5.0cm以上、大円は18.0cm以上のものだけを調べていきます。
それぞれ樹種、樹高、胸高直径を調べます。また、枯損、空洞、剥皮についても記載していきます。(ここまでが森林資源モニタリング調査と同じ。ただしモニタリング調査は樹高を計るのは20本。)
その後50m円内のシャクナゲ1本1本を調べていき、大体の位置をプロットします。
こんな感じで1日1ヶ所、計3ヶ所を調査してきました。
最後になりますが、2時間半の登山や虫、獣など色々大変な調査でしたが楽しかったし、心身ともにタフになったと思います
同行してくださった広見さんにもたくさんのことを教わり勉強になりました。
現場に行くことで調査方法や調査の厳しさを知りました。森林資源モニタリング調査はあらかじめ調査地点が決められているので、さらに大変なのではないかと思います。
なので、その苦労して手に入れたデータを活用しなくてはもったいないなと思いました。
研究で有効活用できるようにしたいです。
次回予告
木下先生と行く 船窪オンツツジ群落フロラ調査(秋の植物編)
お楽しみに!!
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はじめまして。4年の三幣です。
20日にM1の源さんのフロラ調査の補助として船窪のオンツツジ群落に行ってきました。
僕の仕事はGPSを担いで木下先生と源さんの後をついていく通信兵兼荷物持ちでした。
山の中で電波が入りにくいことが予想されるため、大きめのアンテナがついたGPSが良いのではないかということでそのアンテナを背負って移動、さらには皆さんの荷物を丁重に持ち運ぶというのが仕事です
しかし実際は僕の背負っているGPSには電波が入らず小さいほうのGPSの方が優秀でした。なので僕は単なる荷物持ちでした
調査地は公園で平らな尾根だからと聞いていたのですが、現地に着くと想像とはだいぶ違った風景が広がっていました。
群落の東側にはオンツツジが空を覆い、中腰での移動。腰痛持ちの僕とカメラ係の四宮くんにはちょいときついものがありました。
西側に進むにつれて日光の当たる場所が増えナガバモミジイチゴとアザミが勢力を伸ばし棘が痛くて嫌になりました。
こういう苦難を乗り越えて植物のプロたちは鍛えられるのだろうと思いました。
最後に調査に行くたびに木下先生や森本先生のような植物のプロはタフだなと思います。そして知識の多さに驚きます。僕もお二人の調査に同行する際は、調査の方法や植物の名前など少しでも知識を増やしていこうと思います。
内容の薄い記事ですいませんでした。
(詳しい調査内容や写真は源さんと四宮くんのブログをご覧になってください。)
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M1 源です
8月20日に山川町の船窪のオンツツジ群落内でフロラ(植生相)調査をしました
私の修論では、船窪のオンツツジ群落の保全管理計画をつくるために、
①オンツツジ群落がどのようにして成り立ったのか?
②オンツツジの天然更新はおこなわれているのか?
③群落内の林床の希少種の分布やその生活史は?
以上の項目について明らかにします
今回の調査は②オンツツジの天然更新に関連した調査で、
実際に群落のどこを調査対象区とするか決めるための基礎調査として、
群落内すべてを歩き回ってどこにどんな植物があるかをすべて記録しました
↑オンツツジ群落は全部で3.5haぐらいあります
↑群落の東側の林内は薄暗く、林床の植生高は低めです
↑クロフネサイシンの群生も発見
↑林内の明るくひらけた場所には、草本の植物の繁茂が見られます
これだけの大群落を歩きまわるのは、体力的に大変でした
でも、見たことのない植物がいっぱいでとても勉強になりました
実際に歩いて見ると、どのあたりから地質がかわるかなどを自分の目で確認することができました。
これから今回の調査データを基に、フロラリスト等を作成して、オンツツジの
毎木調査に向けて動きだしていく予定です
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B4の大西です(*´∀`)ノ
20~21日の2日間、3年生の実習で上勝に行ってました
実習は毎年この時期にやっていて、いつもは毎木調査&シカの糞粒調査なのですが、今年は+シカ除けネット張り。
もりだくさんな内容(゚С゚;
まずはふれあい館に到着して、勝瀬さん、森さんのお話を聞きました。
勝瀬さんはふれあい館についてと千年の森づくりの事業についてをお話してくれました。
その中で、千年の森のモニタリング調査について、源さんが3年生にお話してくれました↓
森さんはシカについてお話してくれました↓
そしてお2人がお話してくださっている間、A山氏は…
疲れてたんやろなぁ...
そんな感じで1日目の午前中は終わり、ご飯を食べて高丸山へ調査に出発
この日は午前中から雨
そしてシカ除けネットを張るのがものっそい大変だったため、調査の様子の写真は誰も撮れず...
私は1日目、心が折れかけました
けど2日目は頑張りました(自分なりに)
毎木調査&糞粒調査はけっこうスムーズに終わったんじゃないかと思います。
私たちの班は1番遅かったのですが...
3年生は時間がきたので、先に帰りましたが、私たち研究室メンバーは残ってシカ除けネット張り。
まさかこんなに大変だとは思ってませんでした
でも全部終わったあとの山道はカナリ清々しかったです☆
やってみるとしんどかったのですが、でも終わった後は楽しかったなぁって思える合宿でした
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